ABOUT
What is Konishi seminar?
私たちは明治大学政治経済学部の小西ゼミです。
専門は日本政治史で、現在22期生までいます。
普段の活動は、週一回の外書購読(3年のみ)、プロゼミとサブゼミが連続で一回ずつ(3,4年合同)です。
外書購読の時間では、多様な視点から物事を捉えることを目的に複数地域で発行された同一題材のニュース記事の和訳を行います。
授業では、和訳の内容をもとに、先生により英訳および背景や知識の指導を頂きます。
目的はインフォメーションギャップを埋めること。
同じ題材の記事でも国によって捉え方は違います。そういった情報の差異を学ぶことができます。
そして3,4年合同のプロゼミではレジュメ発表を行います。
3年を半期ごとに歴史班、政治班に分け、班を週替わりに毎週担当者3,4人が与えられた範囲の中で研究をし、レジュメを作成します。
3年には一人一人先輩が指導を行って一緒にレジュメ作成を行っていきます。
その作成されたレジュメをもとに発表し、意見や質疑をもとにディスカッション形式で授業を進めていきます。
そして毎週金曜のプロゼミ後は、御茶ノ水の街に皆で繰り出し、先生も交え懇親会を行います。
懇親会では先輩や後輩などゼミ生同士のコミュニケーションの機会としてはもちろん、先生から様々なことを学ぶ場としても機能しています。
合宿は春夏の年2回です。また、年1回OB会もあり、縦のつながりも非常に強いのがこのゼミの特徴であります。
Who is Prof.Konishi?
小西 德應(こにし とくおう)
明治大学 政治経済学部 教授
明治大学政治経済学部長
本学部での担当科目:
日本政治史、ワンアジア講座
研究テーマ
近現代日本政治の歴史的・実証的研究
(近現代日本政治、政治文化、足尾鉱毒事件)
経歴
1959年 富山県生まれ
1982年 明治大学政治経済学部政治学科 卒業
1988年 明治大学政治経済学研究科博士後期課程取得
同年 明治大学政治経済学部専任助手、専任講師、専任助教授を経て
2004年 明治大学政治経済学部専任教授へ。
2016年 政治経済学部長就任。
主な著書・論文
『新版日本政治の変遷』(共著・北樹出版・1993年)
『首相列伝』(共著・東京書籍・2001年)
「日本官僚制の特色を歴史から考える」『新版官僚制と日本の政治』(北樹出版・2001年)
「政権交代の政治史的分析—自民党政権が失った『三本の矢』」『変革期における政権と世論』(北樹出版・2010年)
「三木武夫の政治的絶対性—研究の前提的試論」(『大学史紀要』・2010年‐2011年)
『三木武夫研究』(日本経済社・2011年)